民主党代表選挙

政権交代後、2年間で3人目の代表がかわる
政権たらいまわしと、徹底的にマスコミも含めて
野党時代に批判してきた彼らだが、この現実を5人の
候補者はどう思っているのだろうか?

この5人の候補者、現閣僚の野田財務大臣、海江田経産大臣、
鹿野農水大臣に加え、前原前外務大臣、馬渕前国交大臣いずれも
内閣の責任を共有する人たちだ。
菅政権で閣議決定した社会保障と税の一体改革による消費税増税、
復旧復興にかかる所得税や法人税増税やエネルギーにかかる負担増
などなど署名責任がある。
菅政権が破綻した総括と謝罪を国民に明確に示さなくてはならないはずだ!

そもそも国民に広く、代表=総理になられる、その気質を示すことなく
民主党国会議員の中で決めてしまうこと自体、政権与党として考えられない。

自分たちのルールで何もかも決めてしまう独裁的発想の組織のあり方。
民主主義でない彼らは、先般の子ども手当廃止等様々な公約を破棄しながら
政権にしがみついている。

せめて一刻も早く国民に信を問う肝っ玉の大きな総理が選ばれることを望む。