主権回復・国際社会社会復帰を記念する式典

4月28日天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、憲政記念館にて政府主催の主権回復
記念式典に臨席しました。
昭和27年に締結したサンフランシスコ講和条約が発効してから60年の節目の
今日、我が国の変遷に想いを馳せながら、先人たちの労に感謝と敬意を表する
と共に、国際社会への平和と繁栄のために我が国の未来を切り開いていく
新たな決意を表すものとして挙行されました。

麻生太郎副総理の開式の辞に続き、安部総理の式辞では主権回復の後も奄美、
小笠原、特に20年にわたり取り残された沖縄県民への配慮あるお言葉が示さ
れました。

衆参両院議長、最高裁長官からご挨拶を賜ったのちに、杉並児童合唱団の
清らかな歌声による戦後の変遷を思い返す三曲(手のひらを太陽に・翼を
ください・Believe)と東日本大震災復興のテーマ曲となった「あすという日が」
によって締めくくられた。
厳粛な式典に参加者からも、涙が止められない感動に新たな決意の連帯感が築かれたことを感じます。