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第186回通常国会が閉会しました。法案成立率97.5%と近年稀にみる成案を見ることが出来ました。 安倍内閣も戦後初めて、500日交代なしの内閣として記録を更新しています。 “継続は力なり”衆院に続いて参院でも自民党に今一度チャンスを賜った政治の安定の重さを感じております。 “驕る政治”は国を滅ぼす格言を実感として、政治を謙虚に丁寧に推し進める姿勢を大事にしながら、決めるべくことを、説明責任を果たしながら果たしてまいります。 厳しい財政再建の重しはありますが、日本の経済力を必ず成長軌道に乗せ、新たな原資を生み出し、人口の東京一極集中の是正を図りながら、災害や環境問題などの対策を講じられるように努めてまいります。経済・環境・安全保障など我が国一国だけで決められない国際社会において、日本が誇るべく国民性をもって世界を牽引する模範となるよう力強い政治の決定力が求められ問われています。皆様方の今後とものご指導を宜しくお願い致します。
天皇陛下のご臨席を仰いで、第186回国会、150日間の常会が開会、山積する国内外の問題を速やかに解決する国民の負託に応えるよう陛下からお言葉を賜りました。
条約を含み100本の法律が予定されていますが、まさに正念場である経済をはじめ震災復興、外交、エネルギー、環境、災害対策、財政再建、教育、高齢化と少子化など結果を出す国会がスタートします。
安部総理は施政方針演説において、故ネルソン• マンデラ元大統領の「何事も達成するまでは、不可能に思えるものである」、アパルトヘイト撤廃の成し遂げた快挙を引用し、「やれば、出来る」我が国の閉塞感を打ち破る、この一年の日本が大きく変化しつある実績を踏まえ、さらなる飛躍への未来へ道を切り開く覚悟を示されました。