予算委員会始まるも野党審議拒否

通常国会始まって最初に審議しなくてはならないのが補正予算です。
18年度補正予算については昨年の梅雨前線豪雨による災害の早期復旧と防止策に速やかな対応が必要とされ、またいつ起こるかわからない地震災害から守る為、公立小中学校や国立大学の耐震補強を実施する予算が盛り込まれています。この災害対策費に8784億、また喫緊の課題として備蓄目標に不足している新型インフルエンザ対策としてウイルス薬購入の為の172億やいじめ・児童虐待対策費としてカウンセラーの確保などを実施する為の45億などが計上されています。
衆議院予算委員会が本会議前に審議する為、昨日から開催されましたが柳沢厚生労働大臣の女性に対する不適切な発言を理由に野党の審議拒否にあい、各大臣及び与党議員が委員会室にて待機する状態が続いています。民主党は不適当発言をここぞとばかりに安倍政権にゆさぶりをかけ、週末に迫っている愛知県知事選、北九州市長選を有利に展開しようと政局に利用しています。
国政に最優先するものが何であるか!?一日の無駄な公費もさることながら国民から受託を受けた一人としてその責任を胸に手をあてて考え直して頂きたいものです。