経産委員会

本日は衆議院経済産業委員会と法務委員会の掛持ち、なおかつ経産では先週の甘利経済産業大臣所信表明演説に対する質疑を行うことになっている。まさに慌しい一日がスタートした。
委員会の質問は今日の日程だと5時間の質疑だが、うち自民党が40分を二人で分け、公明党が一人で30分、民主党が3時間50分を5人で分け、共産党が 30分で行われる。民主党をはじめとした多くの質疑時間を野党に振り当てる。これは衆議院内では圧倒的な305人の議員を自民が擁しているゆえ、国会対策上質疑時間はできるだけ野党にお譲りし、議会運営を円滑に進めているわけである。
正直言って20分の質疑ではなかなか思ったことは伝えられないし、わが党では順番が回ってこないのが現状…不合理な状況であるが何事も勉強!貴重な経験ゆえ大事にしながら勉強を重ねていく。
私の本日の質問メニューは現状の地域や業態格差を認め、昨年政府与党において取りまとめられた経済成長戦略をさらに充実強化していく様々なプログラムについて、その具体策や実現性についての質疑や中小企業再生協議会のさらなる活性化を求めるものである。実際、過日内閣府で各省庁から出ている地域再生や中小企業対策など、地方の活性化にむけた新しく創設または改正も含めて10法案ものプログラムが予定されている。ただこれまでもつくられた法案が使いづらかったりして有効に利用されないケースもあり、われわれはしっかりとフォーローしながら見取らないといけない。真の地方活性化の元年になるように努力賜れるようお願いし質疑を終えた。