Category 永田町の窓

鳩山大臣辞任!残念です

金曜日の辞任。地元から議員が東京へ戻り、各地の動揺が本日の代議士会でも伝わった。勿論私も週末地元でも党員や後援会で、麻生総理をはじめ政権に対する「なぜ正義が?通用しない?」などの危惧を肌で感じた。私自身総理実現に力を合わせて鳩山大臣と行動を供にした太郎会の一員として、今回の辞任は誠に寂しく辛い結果となった。民営化した郵政の組織として指名委員会の選定結果を尊重する総理まで判断を持っていってしまった流れに何も出来なかったことに歯がゆい悔恨の思いだが、月末までの総会にて西川社長継続になれば、国民に簡保問題や不透明な事項について明確な措置を明らかにしていただき、国民にとって郵政民営化がしっかりしたご理解が得られるよう政治として目を行き届かせる措置を高ずるべきでないだろうか。...

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議院運営委員会へ出席

本会議の議題について協議する議運に、差替え(議員が都合が悪く欠席する場合、他の議員に代わりに出席してもらうこと)で出席。

国民年金の参議院の審議が既に60日を経過した為、衆議院でみなし採決の申入れを野党に申し入れたが、採決を強行するならば本日議題として合意している核廃絶決議、育児休業等に関する決議、臓器移植法の討論すべてに欠席する旨の回答であった。60日のみなし採決については憲法に定められた事項であり、何でもありの民主党の国会運営について、まさに憲法違反である。深く野党の猛省を促したい。

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特別支援教育のさらなる拡充が求められる!

本日より自民党特別支援教育小委員会事務局長を仰せつかりました。

地元では県の手をつなぐ育成会会長を拝命しており、特別支援教育については、この三年間重点政策の一つとして取組んで参りましたので、大役でありますが尚一層尽力してまいります。

小委員長の加藤勝信先生には昨年の一月、先進国である米国のワシントンD.Cの小中学校などの視察もお誘いいただき、長くご指導いただいてまいりました。

本日は東京都文京区小日向台町小学校・東京コーディネーター研究会事務局長の黒川君江先生と横浜市教育委員会特別支援教育課の荻原規彦先生からお話を伺い、「特別支援教育は何も特別でなく教育の基本である旨」の大変心温まるご指導を賜り、「09年骨太方針」の党の提言にさらに厚味を増すことが出来ました。...

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世界から見て独立国家としての我国の外交は欠落状態

国際社会上のルールを無視する、我国に近接する危険な国が再び核実験を行使、数分で我国に飛来するミサイルへ核弾頭を搭載する準備を進めている。

無論、具体的な行使の為と悪意を認めたくはないが、国民の安寧な生活を守る我々の義務を果たす上で、集団的自衛権をはじめとする内閣法制局の官僚が過去の先例にしばられ、議論の上塗りによる姑息な議論に終止している国会であってはいけない。北朝鮮だけでなく中国の防衛力のここ20年の増大など、冷戦後の世界軍事情勢は大きな変化をとげている。軍事力なき外交は外交でないことは多くの有識者も唱えている。

我が国の自衛隊にはパイロットなどの不足や、...

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21年度補正予算衆院通過!

5月13日予算委員会にて締めくくり総括審議が開かれた。委員長(衛藤)裁定で開かれたことに共産を除く民主他野党は途中から退席、その後開かれた本会議でも欠席のまま採決、賛成多数で可決された。未曾有の危機に対処する予算案の審議で賛否問わず、国会議員の国民の負託を果たす最低義務の放棄には誠に残念遺憾である。

内容だが各報道でも賛否が分かれるところで、民主党のように選挙対策のばらまきと誠に次元の低い批評もあるが、小沢代表の辞意表明もあり彼らのもっぱらの関心は代表選挙と間近に迫った選挙に相変わらずあるようだ。その証拠に一夜明けた永田町近辺に民主党の姿は垣間見えない。...

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小沢党首辞任にもの申す!

昨日、民主党の小沢代表が辞任された。記者会見を拝聴したが挙党体制の為に何も悪いことはしていないがメディア報道のせいであるかのごとく選挙対策として身を引くという・・・。なぜこの時期に?少なくともわが与党からの申し入れに対して、やっと民主党から逆提案の形で13日に党首会談が設定された直前である。これまでも何回となく党首会談の申し入れを拒絶してきた小沢党首、ご自分が作ってきた党首会談だが選挙が少なくとも3ヵ月内で行われる予定であり、かつ未曾有の危機を切り抜ける補正予算の審議中でもあり、極めて大きな意義のある党首会談が小沢さんの敵前逃亡のような形で不発に終わったことは誠に残念である。小沢党首の秘書問題の初公判が近々あるといわれているが初公判後に辞任ということになれば、国民の不信感を増長され選挙前に決定的になる判断なのか?いずれにしてもここ数年政局(選挙目当て)にまさに国会までほったらかして徹底してきた小沢党首らしい判断かもしれない。政権交代が悲願といわれるが、挙党一致といわれるが、海賊法採決や安全保障問題で野党内の矛盾をさらけ出しているが、矛盾だらけの民主党に政権を委ねられるのか?国民が望むのは私は政治の安定化であろうと思う。真の保守は本来必要な改革を妨げるものでなく、常に将来の国益を憂い、国民の安心で暮らせる社会を実現する理念である。それにふさわしい自民党の再生を目指し邁進しなくてはならない。...

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入管法改正の審議で参考人質疑


5月8日、入管法改正の審議で参考人をお呼びして意見陳述。栃木県の太田市長さんをはじめ、日弁連、民団の会長さん、NPO団体代表などの方が国会にて意見を述べられた。今改正は外国人登録制を廃止し在留者カードを住基DBと一元管理していくもの。実際外国人労働者が増えていく中で、転居や帰国されても自治体では消去など更新が出来ない為、住民サービスに支障をきたし、一方子供の教育や年金徴収など安全安心社会の形成に不備をおこしている。わが国は少子高齢化の社会に向け、外国人との共生のための様々な議論を展開しなくてはならないが、そのための新たな一歩としても重要な改正である。...

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GW連休中、選挙区内を県議や市会議員さん達と自民党広報活動!


未曾有の経済危機を乗越え、活力ある安心安全に暮らせる地域再生のための21年度補正予算の説明に、地元それぞれの議員さんたちのご協力でお休みにかかわらず、沢山の方にご清聴いただきました。励ましのお言葉も頂きましたが、実際経済悪化に困窮している現状に、一刻も早く対策を実行する必要性と、医療や福祉など安心で暮らせる将来のビジョンを示すことが喫緊の課題であることを痛感しました。

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不作為といわれないよう憲法調査会設置を進めなくてはならない

議員運営委員会に差し替え(永田町用語で派閥の代議士から都合が悪いので変わりに出てくれと頼まれること)を頼まれ、代理で出席しました。本日の議題に幸運にも憲法調査会設置の件が諮られ、参考人として憲法改正にあたって、これまでの憲法調査会の審議経過と概要について委員長であった中山太郎先生から説明をお聞きする機会にあずかりました。
平成12年から17年までの憲法調査会及び平成17年から19年までの日本国憲法に関する特別調査会における中山会長の、こと憲法改正にかかる公明正大、与野党にかかわらず内閣でなく「国会」の責務・権限において、マイノリティーの人権保障に基づき少数会派にも多くの討議の時間を割き、調査時間は451時間と109時間の調査時間や194名と109名の参考人招致、また延べ7回・33国の各国調査など膨大な経過概要を承った。中山会長としては平成9年の憲法制定50年以来今日まで12年間、この問題に携わってきた経緯を見識高い長老(失礼ですが・・・)のまさに重みにあふれたご意見を拝聴でき、国民の代表として我が国の根本である憲法の扱いについて、国会の不作為...

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はじめての番台


決算行政監視委員会第4分科会、これはTVで放映される予算委員会に対して決算について国会で審議されるものですが先般、当委員会の理事に抜擢され、その延長線で議員になって初めて分科会の委員長席(永田町の隠語で番台といいます)に座らせて頂けました。国交省と法務省関連に関する第4分科会ですが、私も道路の費用便益分析(B/C)について質問に立ちましたが、全国様々な課題や法的運用での問題点など大変勉強になりました。

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