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国会開催中ではありますが、国会の了承を得て、ベトナム国家監察省からの
セミナー参加要請を受けて一泊二日の視察に渡航しました。
ベトナムは社会主義国家で共産党一党支配の国家でありますが、国民との
距離を近くする監察制度をもち、汚職防止などに積極的に取り組む姿勢は
故ホーチミン氏の思想が立国の思想として培われていることに心から敬意を申し上げてきた。
政治は謙虚でなければならず、かつその質素な生活に基づく国民からの絶大な支持を今も持ち続けることは、
一政治家として崇敬の念を感じる。
社会主義国でありながら、ドイモイ改革によって広く国際社会への門戸を広げ、日本からも大手だけでなく
地元の岐阜県からも中小企業が進出している。
僅かな時間を割いて、カイインダストリーズハノイを視察しましたが、工場長からベトナム従業員の方々は非常に手先が器用で、
まじめにコツコツと仕事に向かう姿勢は日本と共通する民族性として感心されていた。
フック副首相やチャイン国家行政監察総監(大臣)、統計副大臣らとセミナー、会談を重ね
たが、フック副首相からは安倍総理の「積極的平和主義」に賛同されるとともに、
ベトナムとの「広範な戦略的パートナーシップ」の下、総務省においても「行政苦情救済分野に関する協力の覚書」に基づく
協力関係など今後の我が国とのさらなる協力関係の発展を望まれるなど有意義な会談となった。
本日、衆議院本会議で平和安全保障関連法案が可決した。特別委員会での審議時間は116時間を超え、その大半は野党側に質問時間を与えられた形で振り返ると、国民理解を得るうえでは、与党議員に時間を与えたほうが得策ではなかったかと思う。
また昨日の委員会採決時の委員会室内で、プラカードを持ち出す野蛮なやり方は国会の品位を失う、報道席へ向けてのシュプレヒコールで「議論の本質を問うのではなく、目立つ為になされる」政局を狙う残念な行為と言わざるを得ない。
我が国の平和を維持、繁栄を将来へつなげるために、国際情勢の変化に合わせ最低限な措置を施す政治の責任を果たすことが与野党問わず、我々の責任である。
「戦争法案」などと根も葉もないプロバガンダでなく、平和を維持するための新しい抑止力をもつ安保法制について、参議院にて品位を持った議論を進めるとともに、何より前線で従事する自衛隊員の安全確保と誇りを持って任務遂行をできる制度を確立するよう議論を進めてほしい。
第3次安倍内閣の発足に伴い、2期目の総務大臣政務官(筆頭)を拝命しました。以下、総理会見からの抜粋です。引き続き、安倍総理とともに国政に全力で取り組みます。
今回の総選挙で、引き続きこの道を真っすぐに進んでいけと国民の皆様から力強く背中を押していただきました。信任という大きな力を得て、内閣が一丸となって有言実行、政策実現に邁進していく。その決意であります。これまで以上に緊張感を持ち、そして、謙虚に、政権運営に当たってまいります。